同人誌感想「なんでも艦でも」 サークル:ひすいろ
2016/01/02
空母中心の4コマギャグ本、サークル「ひすいろ」様の艦これファンブック「なんでも艦でも」の感想です。
表紙画像はpixivより引用させていただきました。
在庫(2015/07/15時点)
とらのあな :在庫僅少
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/28/56/040030285646.html
メロンブックス :残りわずか
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=119705
全体としてはかわいい、そしてちょっと変、そんな本ですね。
瑞鶴と加賀さんの距離感がいい
瑞鶴と加賀さんの距離感がとてもいいです。
艦これは、キャラクターの設定をイラストとボイスから読み取るしかないので、割とクリエイターさんによって解釈が異なります。瑞鶴と加賀さんの組み合わせは良く見かける組み合わせの一つですね。
この本では、憧れつつもツンツンしてる瑞鶴と、突き放しつつもなんだかんだ瑞鶴からの評価を気にしてる加賀さんの関係が面白いです。
良く見かける瑞加賀では、加賀さんがそっけないとか、先輩として厳しくも優しく接するようなものが多いです。しかし瑞鶴の評価を気にして表情をコロコロ変えたり、七面鳥で煽ったりする加賀さんは、割と対等な関係として表現されていて、とても新鮮でした。こういう加賀さんの表情も面白いですね。
いやでも瑞鶴の奇行を「いいけれど」ですますのはどうかと……
ところどころでの奇行が面白い
ところどころで差し挟まれるキャラクター(主に翔鶴)の奇行が面白いですね。
サンプルにもあったのですが、翔鶴の夢で瑞鶴が加賀さんを無表情で下着食ってるのはなかなかシュールな笑いを誘います。
あとは一発ギャグでダダすべりしたり、なかなか扱いがひどいですね。
他にもRJや霧島の鉄板ネタがあったり、あきつ丸のひどいあだ名とか、女性提督がゲスかったりと、正規空母以外のところもなかなか見逃せません。
ラストのビスマルクは、かわいいです。
まぁでもこの本を読んだ結論としては
瑞加賀は尊い
これに尽きますかね。ズイ₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾ズイ